第2回目の治療部屋は右背筋にハリ感が強く軽く痛みがある選手のケアを書いていきます。
右投げ左打ち野手です。
選手に細かく症状を問診して身体の動きをチェックしていくと普通にしていては痛みやハリ感は特に感じてはいません。症状が出る動きとしては体幹を左回旋したときに右背筋に嫌なハリが出てきていました。前後屈ではそこまで嫌なハリ感はありません。少しハルぐらいということでした。
この場合背筋が問題ではなく、下半身股関節周りの筋肉がうまく動いていないためです。
理由として動きの中で分かりました。
体幹左回旋をする場合は右の股関節は伸展、左股関節は屈曲。それに伴い右脚大腿前面は伸展、大腿後面は屈曲。逆に左脚大腿前面は屈曲,大腿後面は伸展します。次に足首の動きは左足首は回内、右足首は回外の動きです。この動きのどれかが欠けると背筋で代替の動きを出そうとします。
この選手は右股関節の動きが悪く進展が十分に出ていませんでした。特に足首の方の動きは問題なかったです。
股関節伸展の動きを出し腰背部を軽くほぐすことで左回旋時の嫌なハリ感はほぼ改善されました。完全に嫌な感じはなくなってはいませんが明日の状態を見てみたいと思います。
完全に嫌な感じをなくすためには他の部位の動きや筋肉のハリをチェックしていかない箇所があるのですが、、、他の選手のケアも残っているのでほぼ症状が改善したので明日の様子見とさせてもらいました。
今後は写真や動画が乗せられればいいかと思いますが、、、、
まだまだ投稿に慣れないため解りにくい文章になっているかもしれませんが、今後も読んでいただきご意見やご要望、感想を頂けると嬉しいのでよろしくお願いします。
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